チョークチェーン ユリの場合
2016年 11月 30日
分かりづらいかもしれません。
分からないところは言ってくださいね。
①
ユリはわっかのチョークチェーンを使ってます。
私が関わった3つの訓練学校では
これ以上小さな穴のチョークチェーンは首を絞めるだけで危険という理由で
使ってないです。
↑この手がユリの頭(顔)だと思ってください。
まず、ユリの頭にチェーンをかけます。
②
チョークチェーンをかけました。
このように耳の付け根と顎の下にチェーンを
かけます。
③
写真の下がユリの顔の部分です。
指一本入るくらいにします、指一本でいいです。
かなりきつめと感じるかもしれませんが、それ以上締まりません。
しかも頭抜けもないです。
(丸い輪っかを持ち上げてます)
④
そして、向かって右に丸輪っかを倒します。
するとチェーンが2重になります。
⑤
丸い輪っかの所と重なる輪っかのところ、つまり
2重になっているところにリードのフックをつけます。
⑥
横から見たらこんな感じです。
こうすると、チェーンが抜けません。
そして、引っ張る力も半減するので
少しのショックで飼い主の左をついて
歩けるようになります。
⑦
首を絞めるなんてありえません。
穴のないチョークチェーンを使い、息がとまり
痙攣した犬を見たことあります。
恐ろしい光景でした。
よかったら
一度試してみてくださいね。
穴のないチョークチェーンは、引っ張らなくなった犬が
使用するもので、しつけ最中の犬には
ユリが使っているような輪っかの大きなチョークチェーンを
使いますと訓練士に言われました。
使い方ひとつで、身体に負担がかかったり
体罰的な物になるものだと思います。
適切に使っていけば、良い物だと思います。